日々これ好日

山や自然、音楽が好き。そんな私は色々な事が起きる日々の中で、好き日を過ごす事を考えています。

小さな旅、小さな街歩き

森の珈琲タイム

少し離れた場所に住む友人夫妻。所要で近所まで出かけた。出かける直前にその旨連絡したら今日はご不在ということ。しかし友人宅倉庫に預けているものを取りに行く必要があり立ち寄ったらドアノブに倉庫の鍵番号と共にメッセージがあった。 「今日は仕事先で…

旅を巡る風景・風の匂い

旅をする人なら誰も、「風の匂い」を知っているだろう。 その旅とは勿論、徒歩や自転車などによる人力の旅の話。バイクや車、鉄道やバス、飛行機などの旅行では残念ながら「風の匂い」を自分は感じたことがない。唯一バイクでは感じるが、その匂いは徒歩や自…

旅を巡る風景・コミュニケーション

サイクリングの旅。今回は駿河の国。新横浜から毎日、新幹線通勤で勤務していた三島の街。急ぐ必要のない自分は今日は鈍行で三島駅へ。そこで輪行袋からランドナーを取り出し組み立てる。いざ走行。そんなことで三島の街は、知らないところもない。我がラン…

旅を巡る風景・あやとり

都会の大きな駅から東海道を西に向かう中距離列車に乗った。こちらは自転車旅への途中。輪行袋に入れたランドナーを先頭車両の後部スペースに固定して、やれやれと席につく。週末の朝の電車は空いていた。 隣の席にはやや天然パーマの眼鏡の男の子が座ってい…

破れてしまった風船

「ブラジルから見えたお方ですか?」 それは北関東のある街だった。桜並木の小さな川べりを歩いていたら楽しそうな会話が聞こえた。若い男女がベンチに腰掛けてコンビニスイーツを食べているのだった。いかにも自分たちの人生は今この一瞬が愉しい、そんな満…

悠悠閑閑。坂東太郎と水郷・佐原のサイクリング

それは自分の感覚では推し量ることのできない悠々とした大きさだった。川岸の舗装路でいくらペダルを踏んでも風景には大きな変化がない。時の流れも又、異質なものだった。 川下から吹いてくる風は向かい風。サイクリストにとって向かい風とはまさに逆風。ペ…

生粋のスバリスト!

スタジオジブリの映画「風立ちぬ」。飛行機技師・堀越二郎を描いたこの映画を自分は見ていない。彼ばかりが何故映画の主人公なのかも分からないし、他にも自分の持っているイメージが壊れぬかと思ったのだ。 昭和三十年代の生まれの男子なら、子供の頃にはま…

暑い夏に日本一暑い町の山へ・太田市金山

陽炎がアスファルトから湧き上がる。路面にまいた水はすぐに蒸発、そんな光景が頭に勝手に浮かび上がる。それは埼玉県熊谷市であり、お隣の群馬県伊勢崎市、太田市であり、館林市でもあり。テレビのニュースでは毎夏報じられる。40度を超えるという気温の日…

唐松と白樺の高原で聴くチェンバロ

八ケ岳高原音楽堂へ行ってきました。海抜1600mの八ケ岳東麓、カラマツやシラカバの高原の中に立つ、木で作られた素敵な音楽ホールです。 手にした今シーズン夏のプログラム。例年通りかなり著名なアーティストが来訪します。クラシック音楽ではスタニスラフ…

海辺の街・逗子へ

寒気の続く季節、寒さに負けて家の中に居るのも情けない。少し寝坊した朝。思い立って湘南の海を目指した。 逗子の街並みをじっくり歩いたことはない。数か月前のサイクリングで自宅から逗子へそして市内を走り、独特なスローな雰囲気を感じた。それは心地の…

駅ソバシリーズ(9) 沼津駅 桃中軒

桃中軒と言えば三島駅です。駅弁迄手広く作っているのです。同社のわさび漬け小パックの入った幕の内弁当はさすが伊豆を感じさせるもので、新幹線車中での食事やに持ち帰りによく購入しました。同社が三島駅で営業している駅ソバは東海道線ホームにもありま…

マルチな職人さん

とある食堂でランチの行列待ち。すると対面の中華料理店、こちらもなかなか繁盛。絶え間なく入るオーダーに二人の職人さんがひたすら調理する。二人とも僕よりは10歳は年上だな。キッチンの扉が開いているので二人の調理の様が見て取れる。 手前の方は洗い方…

懐かしの街、神田界隈を歩く

社会人になっての最初の勤務地は神田でした。事務所が新しい場所に引っ越すまで、約15年間ここで働いたのです。 家内と所要で神田に行く必要あり、これを機会に少し歩こうか、と彼女を誘います。 35年以上昔、そんな当時の面影はもうありません。ビルが立ち…

変わりゆく街 築地から月島へ

銀座から築地へ、月島へと歩きました。市場が豊洲に移りがらんとなった感がある築地、ウォータフロント人気で新しい世代の街へと変わった月島。どちらも変化を感じさせる街並みです。 築地は、場外市場一帯は残っているのですね。この日は市場も休みの日で開…