日々これ好日

山や自然、音楽が好き。そんな私は色々な事が起きる日々の中で、好き日を過ごす事を考えています。

鉄分の暴走、迷走、妄想

テレビのワイドショー番組。東急東横線で珍しい列車が運行されるという事で踏切周辺に鉄道ファンが押し寄せ、ある者は遮断機によじ登り写真を撮影しようと試み列車の運行を止めたというニュースを流していました。東急電鉄の車両ではなく東京メトロの車両が…

脳の不思議 食べ物と幸せな記憶

人間だれしも、好きな食べ物は何?お勧めの店は何処? と聞かれると、まぁ5分くらいは話が出来るのではないだろうか?自分もご多分に漏れない。しかし好きな食べ物としてお寿司や懐石料理、フレンチやイタリアンがすぐには出てこないところが情けない。まず…

観音崎と浦賀渡船 ユーミンの歌世界を自転車で

ユーミン(荒井由実および1986年までの松任谷由実)の音楽世界がとても好きなのです。そして当時の彼女の歌に出てくるシーンを訪問したいという想いがあります。できればそのすべてを自分の自転車の軌跡でつなぎたいのです。 これまで、八王子・府中・立川・…

牡丹の花、スミレの花

北風も止み桜の季節を迎えると、そろそろご近所さんのガーデニングの庭も楽しくなる。むろん他人様の家、しげしげ拝見とはいかない。が目を惹く花がある。薄桃色の大振りで綺麗にまとまった形は牡丹の花。その可憐さに散歩する人は思わず足を止める。また、…

二度とお呼びでない

玄関のベルが鳴ります。ドアを開けると青いつなぎのお兄さん。 「消防署のほうから来ました。消火器はありますか? 消防法が代わりまして、設置が必要です。今ですとお安くしておきますが。。置いておかないと罰則になりますよ」 その家にはたまたま家賃の支…

丸い円は、難しい。

紙を前に筆をとる。・・まあるい円を一筆で、と想像してみますが・・ ぐるりと筆で一回り、円を描くのは難しい。 心が丸くない、というよりゆがんでいるのだろうか・・・。 「円を描くには精神統一をするのですよ」、と言われます。しかしどうすれば高僧の様…

追憶の百名山を描く・妙高山

●始めに: 日本百名山。深田久弥氏が選んだ百の名峰。山岳文学としても素晴らしい書ですが、著者の意とは反して、このハントがブームになって久しいです。自分は特に完登は目指していませんがただ良い指標になるので自分で登れる範囲で登っています。またこ…

ランドナーのメンテ ブレーキワイヤー交換

愛車も納車されてから10年近く経ちます。ピカピカだったクロモリフレームもいつしか傷だらけ。輪行は勿論の事、車に積んでも傷はつきます。旅の友であるサイクリング車に傷はつきもの。道具ですから。 傷はタッチアップペンで補修しますが、消耗パーツは定期…

森の聖母が棲む山 鍋倉山スキー行

鍋倉山(海抜1289m)の名前に接したのは20年以上前だろうか。 バックカントリースキー・山スキーは自分には「ネイチャースキー」というネーミングで入ってきた。それは急峻な山岳地帯をも活動の対象とするアルピニズムの一形態である山スキーよりも、雪の森…

聞かなくなった曲 前向きに聴きます

自分の好きな音楽・・・。 クラシックやソウル、ロックなどいろいろ聴きます。 しかし聞かなくなった曲、あるのです。大好きだったのに聞かない。PC音源のランダム再生で、車の中のスマホ音源のブルートゥース再生でかかってしまう。心地いドライブもそこで…

信越トレイル山スキー 袴岳

GWは例年山スキーだ。今年は友人と信越トレイルの鍋倉山。となるともう一か所は何処にするか。 9年前の鍋倉山では野沢温泉スキー場から千曲川の七ケ巻集落へ尾根を下るというクラシックツアールートを絡ませた。それは上部にはルートファインディングの楽…

野生の味は春の残り香 - ワラビ

さる敷地を歩いていてめざとい家内が見つけました。コゴミと思いきや「ワラビ」でした。(友人に指摘いただきました) 見ると一面にワラビや蕗が自生していました。もちろん少々摘んできました。来年もお世話にならなくてはいけませんので根っこは残して「ゴ…

脳の不思議 ・・音楽の持つスピリチュアルな力

脳腫瘍の開頭手術をし、追って化学治療を終え退院しほぼ1年、経過観察モードに入って10カ月。そんな時の経過を持っても未だに謎な事がある。少しそんな不思議な事を振り返り思い出したいと思う。それは脳の不思議。音楽を巡るスピリチュアルな経験だった。 …

幸せの辛い皿 - 適応障害

約2年ぶりです。以前の会社のあった街を訪れました。 当時高校生だった娘の土曜日の学校帰り、少し家の外で勉強したいという事で自分が勤務していた会社の地下の大きな吹き抜けのベンチで待ち合わせをしたのです。その日自分は残務処理で休日出勤。そしてセ…

音には彩があり、舞う。ランチタイムオルガンコンサート

日本に帰国してこの10年以上、じっくりと音楽を聴いたことは余りなかった。 欧州に住んでいた頃は多忙でもあったが環境が良かった。名だたるオーケストラが頻繁に演奏会を開き、学生時代からレコードやCDで聞いてきた指揮者達がそれを率いる。それも当日で数…

追憶の百名山を描く・浅間山

●始めに: 日本百名山。深田久弥氏が選んだ百の名峰。山岳文学としても素晴らしい書ですが、著者の意とは反して、このハントがブームになって久しいです。自分は特に完登は目指していませんがただ良い指標になるので自分で登れる範囲で登っています。またこ…

娘からの挑戦状

入院中の話・・。 「父親よ、あーた入院で頭ボケてんじゃないの?活性化せよ。」と言わんばかりに長女から挑戦状が来た。 この娘とは、自分が山登りをしつけた?おかげか、山登りは苦にせず、これまでも百名山を含むいくつかの山に一緒に登ったし、登りたい…

手作りの音

小学生のころから電子工作が好きでした。「初歩のラジオ」「模型とラジオ」。それぞれ「初ラ」、「模ラ」。前者は内容的に小学生には難しかったのですが、後者はプラモデルやラジコンやUコンなどの世界も少しカバーしておりまさに「夢の本!!」、月刊愛読書…

寝坊してしまったニワトリ

何時も美味しい玉子を生んでくれるニワトリ。卵料理はあまり食べませんが元気なニワトリは良い玉子を産んでくれますね。小学校の庭にも飼われていた記憶があります。朝早くから「鶏鳴一発、暁を告げる」。大きく鳴いて、一日の到来を告げてくれるとはありが…

和風だし焼きそばと、焼きそばの「副作用」

焼きそばです。 チャオメン。揚げ焼きそば、炒め焼きそばなど中国系の方が経営されている中華レストランで供される焼きそば、どれも美味しいですね。もちろん日本も負けていません。ご当地焼きそばも、富士宮、群馬、横手、黒石どれも美味しいです。しかし、…

いつの間にか32周目です

ある春の日の事です。そう、結婚式でした。控室で関係者に「さくら茶」が振舞われたことを思い出します。 その日は羽織袴姿。家内は角隠し。そして親戚以外にはお互いの友人と会社関係の参列者。1990年代初めにはこんなスタイルがまだあったのですね。当時は…

己流のやり方でいいそうです 

近所の町内会の掲示板で見つけた市民講座の案内‥「己書(おのれしょ)入門教室」。 己書?とは、なんだ?そんなことは調べないのです。掲示板のパンフレットを見る限り、絵手紙などに添える、あるいは、単独でもよい、独特な書体の書のようです。好奇心に歯…

焦りますね

課題曲がいくつかある。スタジオの予定日が迫っている。手を付けていない曲がある。焦る。 自分はいつもこうです。計画的に物事を進めるのは苦手で、切羽詰まってから追い込む。夏休みの宿題、旅行の準備。。。しかし納期の一日前には完了するようにはしてき…

名物親父の味

人気のある店には必ずと言っていい程名物親父がいる。ラーメン屋の話だ。 ある店の親父は、痩せているが精悍で、注文と同時にグラグラ揺れる大鍋に麺をほぐして投入し、踊るように平ザルで湯切りをして片手間で作っていたドンブリにさっと無駄なく麺を投入す…

脳腫瘍・悪性リンパ腫治療記(22)「血液内科にて化学療法(5)」クール1 長い一週間

(1)火曜日 ● メソトレキセート投与各クール1週目の2日目は細胞分裂抑制剤であるメソトレキセートの点滴となる。今回の治療の一番のキープレイヤーだと、ドクターは言われる。脳への薬剤は血液脳関門のためになかなか効果がないといわれるなか、この薬を大…

路傍の蕗を頂きます

家内は自分よりも犬の散歩に行く機会が多く、自分の歩きたいように犬を歩かせる自分とは違い、彼女は犬の歩きたいルートを尊重するのです。従って家内の散歩ルートは長距離で思いもかけないルートを辿ります。 「蕗が生えているから今度抜こう」そう家内に言…

風に舞う花びら

少し南西からの風が強い朝だった。犬と共に外に出ると、強いながらも肌に優しい、角の落ちた風だ。時折寒さもより戻ったこの数日ではあったが、もはや季節が変わったのも明瞭だった。 街を歩く人たちも一枚薄着になり、皆少し嬉しそうだった。 少し前に満開…

手作りの贈り物 サコッシュ

手作りの贈り物。遠い昔の話しか浮かばない。 高校や大学生の頃、交際相手の女性から手編みのマフラーを貰う・・漫画やドラマで見るシーン。そんな世界には無縁だったので余計に憧れたものだった。・・。ああ、でもあるな。毛糸の手袋だった。指にフードがつ…

今を生きる素敵な息吹、シューマン・ピアノ協奏曲

職場の車ではいつもFMラジオを流している。NHKだが、時間帯によってはクラシックが流れる。なかなかありがたい業務用車両なのだ。 今日のラジオから流れ出る滑らかな音・・・体がびくんと反応した。シューマンか。ピアノ協奏曲だな。流麗でドラマティック。…

これからの自分を生きる・・とは

急用があり都心を抜けて県外に出かけた。その夜に会社時代の仲間との会合が予定されており、間にあうようやや慌てて上野東京ラインに乗った。 駅ごとに乗ってくる人は少ない。が東京・新橋・品川と電車が止まるたびにサラリーマンで満杯になった。車内の風景…