ある日の、私とベースギターの会話です。私、(G)、ベースギター(B)です。
B: 少しは弾けるようになったようだな。俺難しいだろう。おい、ところで今度はなんだ?なんで背中をいじるんだよ?
G: いや、オタクさ、音だすのに電池がいるでしょ。9Vの角電池。
B: それが何?アクティブピックアップだから当然だろう。
G: そこをさ、電池交換容易にしたいんだよ。
B: もうわかったよ。好きにしてくれよ。
5弦ベースですが、アクティブピックアップのため音を出すためには9ボルト006P乾電池が必要です。ただ電池交換はネジ止めされているボディ裏のパネルをドライバーで外す必要がありました。そう頻繁に交換するものでもないのでしょうが、これはいかにも面倒くさい。スティングレイのポデイ裏面に埋め込まれているような蓋付き電池ボックスをこの裏蓋につけられまいか?
ボックス自体はアマゾンで数百円で入手できそうです。あとは裏蓋のボックス部分をくり抜けば大丈夫でしょう。
純正の裏蓋は2ミリ厚のプラスチック板ですが、分厚く工作が面倒なので1ミリ厚の塩ビ板を入手、これをアクリルカッターでくり抜いて、蓋付きを電池ボックスをはめ込んで接着。組み込みが完了しました。
お、なかなか良いじゃん!部品代数百円で好みのカスタマイズ。嬉しくって、意味も無いのに何度となく蓋を開けたり閉めたり。お、パタパタと、動くぞ!こんな事が妙に嬉しかったりします。バカみたい(笑)
B: お、お前にしては良いじゃん。電池交換しやすくなって良かったよな。俺だっていちいち背中のネジ外されるの余り好きではなかったからさ。せいぜい電池をさ、交換しまくるくらい弾いてくれよな。
2019年11月17日記