駅そばシリーズ、駅そばの魅力
駅そば、そう、いわゆる駅の構内やホームにある立ち食いソバが好きです。
鉄道と鉄道旅が好きなので、必然的にいろいろ食べています。未知の土地で駅そば屋があればトライせずにはおれません。
● 頼んだらあっという間に出てくる。その簡便さ
● 列車の時刻を気にしながらせわしなく食べるという焦りの混じった中でかきこむという行為
● その土地土地によって微妙に異なる味。とくに出汁。
● 麺を茹でて具をのせてから暖かい掛け汁をお玉で一杯いれる。それだけの行為を無駄なく流れるように行う店の方(女性が多い)の作業風景そのもの。
● カウンター奥のオバサマ(オジサンのケースもまれにあり)にチケットを渡してから、ああ、オバサン、今俺のそば茹でてくれてるな。ネギ、少し増やしてほしいな、トング?でつまんで入れるワカメも多いと嬉しいな!、といった、自分の器の完成をカウンター外からかたずをもって見守るという楽しさ
● 出来たそばを丼ぶりでカウンターの載せてくれる、そのタイミングを端緒にして始めるお店の人との会話。お店の人にその地方の言葉が混ざれば混じるほど、味が良くなるように感じます。
これらすべてが一体となり独特の味を出していると思います。
そんな魅力に溢れる駅そば、あまり最近は食べ歩いていませんが、機会あれば食べたものを紹介していきたいと思います。