今朝は外を歩く時間が遅く空気は霞っぽくなり光線の具合もイマイチでした。もう少し早い時間帯に歩かなくてはいけません。
自宅から見える「甲斐の白根」。堂々と続く北岳から間ノ岳の3000m級スカイラインと久しぶりにお会いしました。今年の2月3月には入院していた病院の窓からずっと見て、いつも力を貰っていました。「早くおいでよ」間違えなくそう私は彼らにそう言われ、導かれるように治療を終えました。
そんな彼らとようやくこの時期に自宅付近からも再会可能になりました。「ご機嫌よう、今日もお互い好い日で」、そんな会話を135キロ彼方の彼らとしました。年末のご挨拶です。
いつかまた、そんな距離を隔てることなく、その上を再び自らの足で歩いてみたい。そんな思いも強く湧いてきます。
いつもありがとう。冬の間だけ見える、懐かしき我が憧れの雄峰群よ。
(2021年12月21日)
一眼のAFが思うように動作してくれませんでした。歯がゆい。次回は早起きしてかつマニュアルフォーカスでトライです。憧れの君だから、念入りに。
(OLYMPUS OM-D(EM10) 150mm(300mm@35mm換算)F9 1/400秒 +0.7補正、中央重点測光)