日々これ好日

山や自然、音楽が好き。そんな私は色々な事が起きる日々の中で、好き日を過ごす事を考えています。

ねばねば美味い納豆パスタ

納豆のパスタは食品メーカーからもソースの素が出ているので時々利用させていただいた。納豆にパスタかと初めて目にした時は驚いたが、妙に病みつきになる味だった。しかしイタリアンではないいわゆるパスタ屋の納豆パスタは食べたことが無い。もう少し手の込んだものを、となってしまう。そんな訳でプロの手による納豆バスタは食べたことが無いのだった。

例によって冷蔵庫をスイープするのが毎回の事だ。何と、納豆、それにくたびれた椎茸と小松菜のみがあった。パスタだけは買い置きがあった。これで作ってみるか、納豆パスタ。

・オリーブオイルにチューブニンニクと鷹の爪。風味付け。(自分は何でも鷹の爪を入れてしまうという一種の味覚障害かもしれない)
・小松菜と椎茸を投入して炒める。火を通す程度
・濃縮だし汁で味付け。調理酒とパスタの茹で汁をあわせソースとする。
・ゆでたパスタをソースにあえる。
・予めこねてあった納豆を載せる。(納豆のタレも絡める)
・切り海苔載せる(パセリも載せた)
・味の微調整は塩コショウ程度。

パスタの茹で鍋とフライパン一つで出来る。実に簡単。そして美味しい。見た目も納豆のぬめり・光沢が妙に艶やかだ。ぬめりの絡んだ椎茸も又とても美味しい。これは簡単すぎて料理の範疇にも入るまい。しかし植物性のたんぱく質も、気持ちだけの緑黄色野菜も取れる。聞けば小松菜はストレス起因のイライラ感を減らしてくれるという。それはありがたい。しかしそれはさておいてもバランス的には良いか、と思う。そしてこれで納豆パスタの市販ソースに手を出す必要もなくなった。

いろいろと楽をすることだけは放っておいても覚えてしまう。これで十分満足だが、やはりプロの味は一度食べてみよう。本流を知らねば無手勝流もないだろうから。

これは実に手のかからない料理だった。それでいて、なかなか美味しい。

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