日々これ好日

山や自然、音楽が好き。そんな私は色々な事が起きる日々の中で、好き日を過ごす事を考えています。

秋を感じたサイクルツーリング 府中から高尾まで

本日は、とある計画のステップの一つで、サイクリングをしました。

これまでの自分のサイクリングの軌跡は横浜の自宅から多摩川サイクリングロードを通り、府中、そして所沢、熊谷、佐野、栃木、そして宇都宮 と一本の線でつながっています。こんどはそれを西に向けようと考えています。府中市の是政が、ルートを西へ分岐させるのには丁度良い起点と考え、是政迄車で輪行。そこで自転車を組んで、高尾駅を目指しました。今回はランドなーではなく、1980年代のフレンチロード(プジョー)をパートナーにしました。舗装路主体でアップダウンも少ないだろうというのがその理由です。

基本多摩川の支流(程久保川と浅川)に沿うので、平地主体ですが、やはり高尾に近づくとアップダウンが出てきました。GPSロガーによると、往復51.48キロ、合計時間4時間35分(休憩含む)、平均速度15.65キロでした。病前と余り変わらないペースで走れていますが、やはり平地であることは大きいです。 

ルート的には川沿いのサイクリングルート以外は余り新しいものはありません。しかし、いくつか得るものがありました。数年前にバスで通りがかった聖地・荒井呉服店を自分の足(自転車)で訪れたこと、初めて高幡不動にお参りしたこと、北関東でおなじみな「山田うどん」に初めて入ったこと。、自分で整備した自転車の具合と課題がよく分かったこと、体力の限界点が読めてきたこと、このあたりが、収穫でした。

殆ど平地ルートでしたので足はすこぶる快調でまだまだ走れそうでしたが、やはり、浮遊感は絶えずあるし、自転車を降りて、車に載せて帰宅すると、頭のしびれが半端ないです。これは今に始まったことではないので、長い付き合いになります。

晴れて暑い日差し。しかし風はもう夏のそれではありませんでした。何より、空が高かった。もう秋なのです。それを肌で感じることが出来る事が、今日一番嬉しかった事でした。自分は季節の中の一部だと、そんなことを改めて思うのです。

写真
多摩川も府中辺りまで来ると見慣れた大田区あたりとは風景が違います。緑が多い。
京王線は、昔と車両が変わってしまい、馴染が無くなりました。今の鉄道車両は、たいがい車両メーカーの共通のプラットフォームを使っているから、鉄道会社としての車両の個性がなくなりました。
●この辺りまで走ると、横田基地にアプローチする米軍機を頻繁に目にします。飛行機ファンだから、走るのをやめて、釘付けです。
高尾駅まで走れました。
(2021年9月24日・記)

 

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