とある高速のSAで車を止めようとしたら新型ジムニー(JB64型)の緑が止まっていました。
車はともかくも、色まで自分の好みと同じか!、どんなオーナーか?と思い隣に止めたら、フツーのおじさんでした。車は新潟の長岡ナンバー。雪国ではジムニーはパトカーにもなっている位なのでユーザー層は厚いですね。生活必需車なのでしょう。
自分の旧型ジムニー(JB23型)も未だ街中でよく見かけますが(それ以前の550㏄時代のJA71型やSJ30型(2スト)もまだ見ますね)、まさにこうして並ぶと新型はJA71・SJ30のデザインに回帰したことがよくわかります。かつては自分もJA71に乗っており今のJB23は二代目です。写真を見ると、空力特性はJB23の方が良いように思えますね。JB64は未だに新品1年納車待ちなのでしょうか?
緑色の車など一昔前は見かけませんでしたが、ジムニーの緑色はミリタリービークルの感が強く漂います。10年前、この色のJB23の中古が出たので自分は飛びつきましたが、これに比べ今の緑はより落ち着いた色調で、より旧・ドイツ軍の車両の色に近いようです。
いやー、いいなぁ緑色のJB64。でもまだ自分のJB23は快調そのもの。燃費以外の不満は一切なく、この日も「遊びクルマ」としてしっかり遠路を登山口まで送り届けてくれました。JB64へは今のJB23がぶっ壊れたら乗り換えですね。
しかしJB23にせよJB64にせよ、こんなにオジサンを未だにわくわくさせてくれる車はありません。スズキさん、ありがとう。
(2020年10月23日記)