日々これ好日

山や自然、音楽が好き。そんな私は色々な事が起きる日々の中で、好き日を過ごす事を考えています。

手作りピザは、悩ましい

少しゆっくりとした時間が取れました。明日は仕事も休みです。早く寝る必要もないのです。

そんなわけで久々に夕食は「生地から作る手作りピザ」。もう二人分だけでいいので手の平サイズのものを、種類を変えて作ってみました。
たまにしかやりませんので流石に生地の作り方は覚えていません。しかしネットにはたくさん作り方の記事があるので参考にさせていただきました。

強力粉、薄力粉、塩、イースト菌、砂糖、オリーブオイル。それが生地の材料の全てでイースト菌以外は食料棚にあるものばかりです。
具材はベーコンに玉ねぎとエリンギ、そしてわずかにピーマンが残ってました。何のことはない、昨日のトマトソースのペンネの残り具材です。それに赤いパプリカも追加です。

レジピ通りに生地を作ります。麺棒で伸ばしていきますが歪なカタチになります。丸を作るのも難しい。

3種類作りましょう。

1・べーコン、玉ねぎ、パプリカ、エリンギ
2・パイナップル、ソーセージ、玉ねぎ
3・とろけるチーズ、蜂蜜

1と2は市販のピザソースが下地の味です。3はチーズのしょっぱさと蜂蜜の甘さを味わいます。

2のパイナップルのピザは今回初めてトライ。これは本場イタリアにはないといいます。アメリカ発祥のモノでしょうか。自分もアメリカで最初にたべたのか日本でアメリカのチェーン店で食べたのか覚えていません。仕方ないのです。日本ではやはりピッツァよりもピザのほうがメジャーなようですから。本場の料理でなくとも、これは美味しい!チーズと蜂蜜のピザはゴルゴンゾーラチーズなのですが原価低減のために残っていたとろけるチーズで。

オーブンでじっくり焼いて焦げ目を見て引き上げます。どれを食べても「とても美味しい!」自作の生地はいう事ありません。具も好きなものを好きなだけ。コスパから考えるともう宅配は頼めません。

ただし反省点も。ペーコンと野菜のピザはなにせ具沢山にして成層火山の形状でしたので野菜の水分が多少出てしまいました。これは反省点です。またチーズと蜂蜜のピザは安く仕上げようとしてゴルゴンゾーラチーズを使いませんでしたが、とろけるチーズでは塩分不足でパンチに欠けていました。一方パイナップルとソーセージ。これは失敗なく沢山入れたパイナップルが美味しい!いずれも宅配ピザ店では叶えることが出来ない程、具で満たされました。

色々学ぶことや次回へのフィードバック点が有りました。しかし手作りピザの最大の悩みは「始めるぞ」とスタートしてから口に入るまで1時間半はかかること。更にはそのおかげで作りながら楽しむワインもどんどん空いてしまう事。

日の高いうちから、何かをしながらでものんびりやるのが、良いようです。これが今日学んだことです。もっとも日が高いうちから作り始めても、同じように作りながら飲んでしまいそうです。手作りピザを楽しむのも悩ましい。悩みが尽きないのです。

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見てくれは悪いのです。しかし具は豊富。安上がり。作る楽しさ、あります。

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チーズと蜂蜜、好い組み合わせです。