日々これ好日

山や自然、音楽が好き。そんな私は色々な事が起きる日々の中で、好き日を過ごす事を考えています。

一年の計は元旦にあり・・・

自分にとってはお釣りの出るほど沢山の、とても整理がつかない程の出来事があった年もあっという間に暮れ、新しい年となりました。想像を絶する出来事に自分の中での価値観は大きく変わり、自分は一年前の自分ではない、そんな風にも思います。その今年にもまだまだ新しいことが起きる、いや、起こそうと思っています。

人生も後半、それは秋の日のつるべ落としのように、ここまでの年月に比べて一気に暮れ落ちるのでしょう。だからこそ悔いなきように過ごしていきたいと思っています。まだまだこれからを楽しむのもすべては気の持ち方しだい。これまで以上に様々な分野に対する好奇心のレーダーを広げ、ピピっと来たら即実践。そんなことを思います。そんな気持ちと気力に負けないよう体力は維持しないといけませんね。

「一年の計は元旦にあり」、という言葉。一年の始めはしっかりしよう、せいぜいその程度の意味としか理解せずに、毎年何気なく使っていた言葉ですが、改めて調べると「一年の事は年の初めに計画を立てて行うべき」という意味のようです。その意味では60年近い人生で、全く縁のない言葉でした。

それではと、ざっと広げた頭の中の模造紙に、やりたい事項や予定されている事項を広げてみます。残念ながら自分の頭の中は広くなく、模造紙は丸まってしまいました。しかし、右から左へ、上から下へ、それぞれそんな事項で溢れ落ちそうな気がします。

それこその新春のこの時期に、それを整理して、忘れないようにしてみましょう。やり残しは、大目に見るようにしたいと思っています。

一年の計、これから始まり、実践していくのですね。楽しく過ごしましょう。何はともあれ、病だけはもうご勘弁。そんなことをぶつぶつ呟きながら近所の氏神様で初詣。今は亡き姉と55年ほど前に一緒に遊んでいた公園の隣にある神社で、願をかけました。

(2022年1月1日・記)

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