前回から数週間ほど間があきましたが区が運営しているスポーツジムへ行ってきました。
社会人時代は定時退社日と週末を利用して、そして退職後は平日の午前中も狙っていましたが、いずれもなかなか来館者は多かったのです。一時期横浜市の行政によるスポーツジムはコロナ予防接種の集団接種会場となりクローズしていましたが今は再開しています。
本日は昼食後の時間帯で。すると意外に空いていました。いつもは筋トレマシン、そして有酸素マシンの組み合わせで1時間程度汗を流していたのです。が、それでは、ということで今日ばかりは遠慮なくウェイトコーナーにも顔を出します。やはり「筋肉と会話する」ような方々ばかりでウェイトリフティングコーナーは敷居が高かったのですが、ほのかな「憧れ」はありおそるおそる目立たぬようにコーナーの片隅でやっていたのです。
これまでトライしていなかった懸垂台が今日は空いていました。早速ぶら下がります。ぶら下がれますが、さてここから我が身を持ち上げるのか・・・5センチも上がらない！
ウェイトはワークベンチに横たわります。いつもはバーのみ。これでも20キロあります。追加の「おもり」などつけなくても自分には辛いものです。ところが今日はお隣で自分より10歳はお年を召された方が左右にそれぞれ10キロのウェイトをいれて持ち上げていました。「負けじ」とこちらはまず5キロ。計30キロになります。これがつらくて10回やるとプルプル体が震えました。お隣さんはやすやすと。
全くお達者な方々ばかり。
健康年齢はどんどん高くなってきますね。厚生労働省の資料によると男性の平均健康年齢は2002年から2016年の14年間で3歳増えて72.14歳、女性は2歳増えて74.79歳。健康年齢と平均寿命はほぼリニアな相関関係にあります。この資料は2016年時点のモノです。今はもっと伸びている事でしょう。
まだまだ負けるわけにはいかないですね。
退院してから様子を見て初めて再訪したジムでは有酸素（ランニングマシン）もフラフラでしたが、これも随分としっかりしてきたように思えます。懸垂台で上半身を持ち上げようとはとても思いませんが、背筋が伸びると気持ち良いですね。ウェイトもせめて左右各5キロは負荷してやっていきたいものです。
そもそもジムの後は美味しいのです、ビールが。消費したカロリーは即座に補充され、お釣りが出ます。だから減量は期待出来ないのです。しかし体を動かすこと自体が心と体のリフレッシュになるし、これで憎き「病」も退散せぬか、と期待するのです。その上私も頑張ればいずれ「達者な方」に仲間入りできるかもしれません。
そうなれば、嬉しい話です。ただしビールの消費量も、嗚呼、増えるでしょう・・。・・・まぁゆっくりやるのです。
