コロナ禍、自身の病、とここしばらくはスタジオに入ることなど考えることも出来なかったのです。
しかしコロナは少し落ち着いた様子で街の雰囲気も変わってきました。自分の病後は、定期的に通院するのみです。
そんなこともあり、ようやく他の楽器をやっていただける方々とスタジオに入ることが出来ました。家のサイコロ箱とは大違い。この迫力のアンプ。ずしんと腹に来て頭も痺れます。皆さんのそれぞれの素晴らしい音に体が湧き踊ります。そして自分の指は思った通りに動かずにあたふたします。
あたふたはご勘弁ですが、これが楽しいですね。
個人的には課題多きスタジオ入りでしたが、まずはご一緒させていただいたプレイヤーさんに謝意なのです。ありがとうございました。
なによりもこうして病前と変わらずスタジオでプレイ出来たこと、これは嬉しい話です。
2021年11月1日・記
