日々これ好日

山や自然、音楽が好き。そんな私は色々な事が起きる日々の中で、好き日を過ごす事を考えています。

山の絵を飾る

コロナで山へ行くことが叶わなかった今年のゴールデンウィークはずっと家のレイアウト変更、大掃除をしていましたが、ようやく連休中にひと段落着きました。


もう25年近く前に買った絵ですが、白根三山の絵を綺麗になった自分の部屋に再び飾ることが出来ました。この絵はとても気に入っており、欧州に転勤した際には わざわざ日本から持っていった絵です。その後欧州から日本に帰任した際に、一年も経たないうちに今の家に引っ越した、といった事もあり、そのまま ダンボールに入れたままでした。

作者は山里寿男さんで、山のスケッチの本をいくつか出版されてる方です。旧いことなので曖昧ですが、 北岳に登った際に広河原か北岳肩の小屋あたりで、ご本人にお会いした記憶があります。その後たまたま家族で甲府方面に旅行した際に、勝沼で山里さんの美術館をこれまた偶然に見つけ、この絵はそこで買い求めたものです。(ご本人もいらっしゃいました)。

確か白根三山というタイトルの絵でしたが、桜咲く甲府盆地に残雪の稜線が、淡いタッチで書かれており、特徴ある北岳から間の岳、農鳥岳への三山の稜線が嬉しいのです。地図ソフトを片手に改めて検分すると鳳凰三山から白根三山、もちろん前衛に大きな櫛形山、更に悪沢岳赤石岳もかなり実際の風景に忠実に描かれています。実際に自分もずっと歩いている稜線なので良くわかります。甲府盆地の北東の山辺りから写生したものでしょう。

自宅のベランダからも冬の朝には見える北岳ですが(山頂は近所の立ち木が邪魔で透過して見えるのみ)、今日からこの絵を再び自分の部屋に飾り、季節・天気を問わずに好きな南アルプスの山々を眺めることが出来るとは嬉しくてなりません。先ほどガラスと額を綺麗に拭きました。もっと早く飾ればよかったです。

(2020年5月7日記)

f:id:Gonta7LKF3:20210810235928j:plain