ある日の、私とベースギターの会話です。私、(G)、ベースギター(B)です。
B:おい、アンタ、4弦だって持て余しているじゃない。オレは5弦だよ。大丈夫?何か勘違いしていないか?
G :いやー、歌モノでさ、LOW-DとかD#とかが必要なのがあるんだよね・・。
B:そんなのせいぜいワンステージ1,2曲だろ?今までみたいにさ、2本持ってきゃいいじゃん。1本さ、チューニング落としてさ。
G:2本持って歩くの面倒でね・・。あと好奇心もあるしね、5弦ってさ。
B:俺は難しいぜー、ネック太いし。ミュートも簡単じゃないぜ。ポジション迷うぜ。5本あるんだからさ、弦。わかってる?・・まぁせいぜい頑張な。折角オタクに使ってもらうんだからさ、すぐに中古屋に売りとばさないようにさ。一回位さ、ライブで使ってくれよな。折角なんだから。その為には、そう、練習だよ、練習。アンタ、しっかり頼むぜ。
・・・重荷が一つ増えました。確かに下4弦は慣れてた筈なのに、いや、全く違う楽器だな、こりゃ。悪いけどすぐに中古屋に売るかもしれません。
前々から興味があった5弦ベース。自分には縁が遠いものと思っていましたが、メンバーの勧めもあってトライです。昨今のナンバーでは4弦開放弦より低い音が求められることがあるのです。ネットで検索、すると中古楽器屋で4万円台で売られていたのです、Bladeのジャズベース。Bladeは自分のベースギターの先生も使っているブランド。しかもボディはナチュラル塗装。で、お店で、出会ってしまったのです。そして迷わず買ったのです。さて、どうなるか。。
2019年9月23日記